
オリンピックの正式種目になったこともあり、ボルダリングは熱い注目を集めています。
これをきっかけにボルダリングを始める人も多いでしょう。
特定のスポーツに注目が集まり活性化するのはとても良いことです。
経済にもスポーツの発展にも貢献するので、興味を持ったなら積極的に遊んでみてください。
ボルダリングはダイエット目的でもスポーツ目的でも大丈夫でしょう。
ここではボルダリングの基本ルールとジムを利用する際のマナーを紹介したいと思います。
ルールを学んで怪我しないように、そして周囲の人へ迷惑を掛けないように注意して楽しみましょう。
壁を登るボルダリングですが、遊び方のルールは意外と知られていません。
初心者の人はボルダリングのルールをしっかりと理解してから挑戦するようにしましょう。
まず覚えておきたいのが、壁を登るコースが最初に設定されているということです。
自由に登っていくフリースタイルもありますが、基本的には指定された順番で壁を登るのがボルダリングです。
右手はここ、左手はここ、右足はここ、というように決まった順序で登るのです。
ボルダリングのジムによっては、順番だけを指定していたり、右手や左足など部位を限定していたりもします。
何にせよボルダリングは指定された順番で登っていくのを楽しむスポーツなのです。
他にも、スタートする際は開始地点のブロックを両手で持ってから登るルールがあります。
そしてゴール地点のブロックを両手で掴むことが出来たらゴールとなります。
ちなみに、登っている最中に地面に足が着いてしまったら失格となるので覚えておきましょう。
それぞれのジムでルールは異なりますが、ボルダリングの基本マナーはどこも変わりません。
周囲の人へ迷惑を掛けないためにも、ジム利用のマナーを学びましょう。
せっかくボルダリングジムへ来たのですから、壁を登りたい気持ちは分かります。
しかし、先に誰かが登っているようであれば待つようにしましょう。
先に登っている人の下側へ入ってしまうと、上の人が落ちて来る時に大怪我してしまいます。
同様に、壁の近くで雑談したり休憩したりするのもNGです。
壁を登っている人が居る時は、登り終わるまで絶対に近付かないように気を付けましょう。
滑り止めに使うチョークを使わないのも、実はマナー違反になります。
汗を吸い取る効果があるチョークを使わないと、壁のブロックがベタベタになってしまうのです。
他の人が使うことを考えて、なるべくきれいに使用してください。
登るルートを確認したり、壁を一人占めしたりしないなど、細かいルールはジム利用の際に確認しましょう。
前述したようにジムによってルールは異なるので、入念にチェックするのが良いです。