ボルダリング人気の秘密
ここ数年の間に「ボルダリングジム」が全国各地に続々とオープンしています。
私たちの生活の中にボルダリングが浸透しつつある証拠ですね。
ボルダリングジムの急増は「ボルダリング人気の高まり」と言えます。
しかし、数年前までは「ボルダリング」という名前の競技が存在していることさえ知らなかった人も多いはずです。
そこで今回は、ボルダリングという新しいスポーツが多くの人を惹きつける理由を探ります。
さらに、ジム選びのポイントもご紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
そもそもボルダリングって?
ボルダリングという名前は聞いたことがあるけれど、実際どのようなことをするスポーツなのかは知らないという人もいるのでは?
ボルダリング(bouldering)のボルダー(boulder)は、英語で「丸石や玉石」を意味します。
以前は、自然の中にある丸くて大きな石を登って楽しむスポーツでしたが、20年程前から、人工的に作られた石の壁を登るのが一般的となりました。
他のクライミング競技とは異なる特徴として、
- 落ちても大きな怪我をしない5メートル以下の壁を登る
- ロープのような安全器具を装着しない
といったことが挙げられます。
いま挙げたようなことが、世代を問わずに誰でも手軽に始められる競技である所以なのでしょう。
オリンピックの新競技?
スポーツニュースで取り上げられることが多くなったのでご存知かもしれませんが、ボルダリングは2020年東京五輪からオリンピックの正式種目となるのです。
厳密に言うと「スポーツクライミング」という複合種目のうち、1種目がボルダリングというわけです。
追加種目になることが正式決定したのが2016年ですので、その頃からボルダリング人気は徐々に高まり、最近のボルダリングブームに至りました。
どんな魅力があるの?
ボルダリングには以下のような魅力があります。
- 運動が苦手でも楽しめる
- 体だけでなく頭も使う
- 壁にはレベルがあるので自分のペースを保てる
- 仲間と競い合える
性別年齢問わず、さらには運動に苦手意識を持つ人であっても必ず楽しむことができるのがボルダリングです。
また「石をどのような順序でたどって壁を登っていけばよいか?」というように、頭も使わなければいけないのも面白いポイントの1つでしょう。
ボルダリングで痩せられるの?
この記事を読んでいる方の多くは「ボルダリングで痩せられるのか?」という疑問をお持ちかと思います。
結論から言うと「YES」。
楢﨑智亜選手や野口啓代選手といったプロの選手を見ても、男女問わず皆キレイな身体のライン、そして適度に太い筋肉をお持ちです。
ボルダリングでは、腕の筋肉だけでなく、普段の生活では決して使わないような全身の筋肉も駆使します。
したがって、ボルダリングを続けることで、筋肉量や基礎代謝がUPし、徐々に引き締まった身体に変化していくでしょう。
楽しみながら痩せられるボルダリングはダイエットにオススメです。
小顔効果は…
ボルダリングはたるんだお腹や二の腕、太ももなどを引き締めるのに最適なスポーツですが、顔だけはどうしようもありません。
これはボルダリングに限らず、世の中にある大多数のダイエット方法が「顔だけは別」なのです。
実際に『顔痩せ』で検索してみると、顔だけは体と違うマッサージやトレーニングが必要だということがお分かりいただけるかと思います。
いち早く小顔効果を実感したい方には「小顔プチ整形」がオススメです。
整形と聞くとなんだか大げさな感じがするかもしれませんが、現在はボトックス注射やHIFU(ハイフ)による痛みの少ないお手軽なものが主流です。
参考URL:https://freyja-b-c.com/
おうちトレーニングよりも早く効果が実感できるうえ、美容サロンに通うよりもオトクなことが多いので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。
ボルダリングジムの選び方
では、ボルダリングを始めたいと考えている場合、どうやってジムを選べばよいのでしょうか?
ジム選びの際に注意したい項目は以下の通りです。
- 道具のレンタルはできるか
- 初心者向けのコースはあるか
- 女性のスタッフやお客さんはいるか(女性の場合)
- 通える時間帯にお客さんはどのくらい来ているか
- 料金体系はどうなっているか
どの項目もジムによって全然違ってくると思います。
女性の方であれば、「女性のスタッフがいるか」「女性客はたくさん来ているか」といったところを確認して、行きやすいジムであるかどうかを判断するとよいでしょう。
また、1つのジムには限られた数の壁しか用意されていません。
せっかくジムに来たのにお客さんが多すぎると、自分が登る回数も限られてしまうので、時間帯による混雑具合も確認しておくとよいのではないでしょうか。
まとめ
以上、ボルダリングについてまとめてみました。
ボルダリングを始めるきっかけは「楽しそうだから」「ダイエットしたいから」など、人それぞれ違っていていいと思います。
一歩を踏み出してジムに行ってみれば、あなたもきっと「ボルダリングの虜」になるはずですよ。